ふくらはぎとコンプレッションウェア
野球や陸上競技などのスポーツ界で加圧トレーニングという言葉が定着しています。
それは身体の一部に圧を加えることで血流を促進し、筋力増強や疲労低減などを目的として行われているものです。
そして、それは今や一流のアスリートに限らず一般の市民ランナーでも実行することができるようになっています。
例えばアンダーアーマーのコンプレッションというインナーウェアは全国的にも有名です。
これは上半身を加圧するシャツですが、下半身を加圧するインナーウェア、例えばタイツなどもあります。
こちらはマラソンなどの陸上競技者に人気で、ふくらはぎを加圧できるので疲労低減を目的として着用する方が増えています。
ふくらはぎは第2の心臓と呼ばれており、血流をスムーズにするための鍵となる部位です。
なぜならば心臓から一番離れているため、血流を元へ戻す際にはここでしっかりポンプ作用を働かせて押し流す必要があるからです。
この部位は膨らみを形成する腓腹筋と、深部でそれを支えているヒラメ筋の2つの筋で形成されていますが、2足歩行で地上を人間が歩いて生活するために体内に血流を循環させる重要な役割を担っているのです。
そのためランニングのような負荷をかけて行動する運動においては血流をスムーズにすることが不可欠で、ふくらはぎをコンプレッション機能のあるインナーウェアで覆って運動することは理にかなっています。
運動靴と同様に競技のパフォーマンスを大きく左右する重要な要素なのです。